日本の美風景 古代蓮編4K

古代蓮は古代の時代の種を蘇らせて咲かせた蓮の総称で「大賀蓮」と「行田蓮」の2つが有名です。
大賀博士が千葉県の検見川で見つけたたった3粒の1000年以上前の種を発芽させ、古代の時代の種を現代に蘇らせて咲かせて、古代の風景を現在見ることができるようにしたことが有名です。
1952年にその蓮は「大賀蓮」と命名されました。 行田蓮の方は1971年に埼玉県行田市の焼却場建設工事によって偶然1400年~3000年前の種を掘り起こし、2年後に自然発芽・開花した蓮です。

各々の特徴は私の「知れば知るほど面白い!古代蓮の世界」という埼玉県行田市の古代蓮の里の売店で販売している小冊子に掲載しています。 その小冊子には、蓮の花の命が4日間であることなど様々な話を写真付きで掲載しています。 今回はその小冊子では語りつくせなかった蓮葉の楽しくて美しい姿や水辺の生物アマガエルとの関係、美しい花を見つけるための蜂を探す方法、朝焼けの風景の中で見る蓮の神々しさなどと、カメラの多重撮影機能や露光間ズーム撮影で古代蓮を私が表現した作品も一緒に紹介しています。